ロードレーサー、ミニベロでのポタリングやちょっとしたカスタムの事でも。
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はい、本日2本目。

午後からはBromptonを塗装する為の準備に入ります。
そうです、前回後ろの三角までバラバラにしたのはこの為だったんです。

さて、実際問題の塗装の話なんですが、つい先日まで板金関係の仕事をしていた身としては、こんな夏場にしかも缶スプレーで塗装するというのは正直薦めません。
それでもやるのは、錆の心配があったからです。
凹み等は無いものの、傷が多くそこかしこから錆が浮いている状態。
タッチアップというのも考えましたが、どうせやるなら…という事で塗る事に。
クロモリなのでやっぱり錆びますし、その上処理が甘く錆びやすいという台湾モノだけに…

実際こんな事始めてますが、薦めませんからね(^^;
綺麗にしたいのであればやっぱり業者さんにお願いした方がいいですよ。
車関係の板金でもアクリルやウレタン塗装はやってくれると思いますし、電着塗装(粉体塗装)は薄く丈夫な塗装面になりますから折り畳みなんかには良いですし(場合によっては粉体塗装はパーツクリーナー等で溶け出す事もありますので注意)。
そもそもにしてスプレーみたいに圧力が一定ではなく、ノズルの口径が大きい物では綺麗にはなりにくいですからねぇ…

まぁそんな事書いていてもやるんですけれどねw

今回用意しているのは、イサムのエアーウレタン。
ラッカー関係は安いんですが、やはり塗装面の強度がありません。
後々ウレタンのクリアーを吹くとしても、出来るだけ缶スプレーで塗装する場合はウレタン系を使った方がいいと思います。
高いんですけれどね(^^;
スプレー缶は3本用意していて、下地であり上塗りの足付きを良くする為のプライマー。
その上に吹き付ける本体色と、仕上げのクリアーになります。
今回塗るのは後ろの三角とフォークだけなので各1本で十分足りると思います。

さて、塗装に入る前に、今ある塗装を剥離します。

00458.jpg

今回は剥離剤を使います。
仕事でも使ったスケルトンを使用。
*ガスが出ます。防毒マスクを着けて、換気の良い場所でやりましょう。

実は剥離剤ってあまり好きじゃないんですよねぇ…
剥離した後処理が面倒で…綺麗に剥離剤を落としてしまわないと、後々の塗装にも影響します。
仕事でやっていた時は、基本的に研削して塗装を剥がしていました。
時間はかかりますが、こちらの方が間違いが無いんで。
でも今回は剥離剤使います(^^;
削った塗装が舞い散るのも良くないですから…この辺りは、やっぱり自家製だけあるなぁという気がしますね。
塗装ブースが欲しいです…

00459.jpg

スケルトンを刷毛で塗ります。
錆びている部分や傷の部分から剥がれていきます。
浸透しやすいからなんですね。
出来れば事前にワイヤーブラシや目の粗いペーパーで粗く磨いておくと処理は楽になります。
作業する時はゴム手袋、マスク、長袖長ズボンを着用して出来るだけ肌を曝露しないようにしましょう。
剥離剤は大抵劇物で、皮膚に付くと火傷のように痛みます。
万が一付いた場合は、直ぐに水でよく洗い流し(こすらない)、その後石鹸をつけて洗えば大丈夫です。
正直痛いですよ…今回も何箇所か付けてしまいましたが…

00460.jpg

アップにするとこんな感じ。
浮いてきた部分はスクレーパーやワイヤーブラシを使って剥がしていきます。
剥離剤塗布→放置→スクレーパーで剥がす、の繰り返し。
フレームとフォークと交互に作業していきます。

00461.jpg

2時間程でこの程度。
ワイヤーブラシ等でゴシゴシ擦ればもっと早いんですが、出来るだけ磨かずに剥がしたかったので、時間かかってます。
全体写真も撮っていたんですが、ピントがずれていて駄目でした(^^;

さてこの後ですが、俺の場合中和処理します。
水でザバザバ洗いながら、全体をタワシで擦ります。
スケルトンは強アルカリ性なので、水で何度も洗い流してやらないと、次のステップに移れません。
人によってはウェスで拭き取って、パーツクリーナーで洗ったりするみたいですが、水で十分です。
洗い終わったら水分を綺麗に拭き取ります。
フレームの内側に入ったりしている場合もあるので、エアー等で吹き飛ばしてやります。

ここまできたら、錆の処理。
足付けも兼ねて全体を粗目のペーパーで磨きます。
錆も極力落とします。
磨きが終わったらパーツクリーナーで洗い、拭き取り。
乾いたらシリコンオフで脱脂して、拭き取ります。

ここまで来て、漸く塗装の下塗りが出来ます(^^;
塗装中は手に持ったりしないようにする為、フォークは逆さにして棒に挿し、フレームは針金を通して吊れるようにします。

そしたら下塗りであるプライマーを吹き付けます。
15cm程度離して、全体に吹き付けるんですが、先ずは塗りにくい場所、入り組んだ場所や谷になる部分から塗装します。
こうする事で色むら等がしにくくなります。

ウレタン塗料は2液性なので手早くさっさと塗っていきます。
なので写真はありません(^^;

00462.jpg00463.jpg

塗り終わった状態です。
まぁ、ぼちぼちの出来栄え。
ちなみに缶スプレー塗装で綺麗に塗るコツは、缶を暖めながら塗装する事(内部のガス圧が上がるので、ムラが出にくくなる)と、ケチらない事(ガス圧が次第に弱くなる為、少なくなるとダマになり易い)。
ここを注意すればぼちぼちの出来にはなると思います。

とりあえずここまで。
乾燥させてから次へと進みます。
完全乾燥まで72時間。
長いですねぇ…

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【2009/08/20 21:12】 | BROMPTON M3L
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Re: Bromptonの塗装(その1)
marty
すごい! 剥離剤は怖くて私は使えませんでした。サビが酷くてフレーム捨てましたが(笑)

Re: Re: Bromptonの塗装(その1)
Shein
実際にmartyさんがおっしゃるように怖いんですよ…(^^;
強アルカリ性なので皮膚に付くと速攻で痛くなりますし。
今回は金属用の物を使ったんですが、ロウ付けが大丈夫か心配でした…

田舎なんで、多少臭っても騒ぎにはならないからいいですけれどねw
正直剥離剤使わないで済むなら使いたくなかったですね~(^^;

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コメント
この記事へのコメント
Re: Bromptonの塗装(その1)
すごい! 剥離剤は怖くて私は使えませんでした。サビが酷くてフレーム捨てましたが(笑)
2009/08/20(Thu) 22:44 | URL  | marty #ZMUMkWGc[ 編集]
Re: Re: Bromptonの塗装(その1)
実際にmartyさんがおっしゃるように怖いんですよ…(^^;
強アルカリ性なので皮膚に付くと速攻で痛くなりますし。
今回は金属用の物を使ったんですが、ロウ付けが大丈夫か心配でした…

田舎なんで、多少臭っても騒ぎにはならないからいいですけれどねw
正直剥離剤使わないで済むなら使いたくなかったですね~(^^;
2009/08/21(Fri) 00:12 | URL  | Shein #-[ 編集]
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